富山県黒部市にある県立桜井高校で、担任教師が生徒の背中を叩き、怪我をさせていたことが明らかになりました。県教育委員会は調査したうえで教師の処分を検討するとしています。
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県教育委員会などによりますと、4月26日、黒部市の桜井高校で、授業中に教師が生徒の態度に不満を感じ、背中を叩いたということです。
生徒はその後、腰痛を訴え病院で診察を受けたところ、打撲と診断されました。生徒は数日間学校を休んだということです。
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この教師はクラスの担任を交代。学校は今月10日までにこのクラスの生徒に説明し、11日には保護者説明会を行い、校長が謝罪したということです。
県教育委員会は、「今後、詳しく調査をした上で教員の処分などについて検討していく」と話しています。
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また桜井高校は、「教師が生徒の背中を叩いた時の状況など詳しいことが分かっていないためコメントはできない。今後生徒と教師への聞き取りを行い、事実確認を行ったうえで教育委員会へ報告する」としています。