「セキュリティーソフトが入っていないのでパソコンを操作できません」と表示され、セキュリティーソフトを購入するには電子マネーが必要であると片言の日本語で言われ、30代の男性が総額40万円をだましとられる詐欺の被害にあっていることが28日までにわかりました。

詐欺の被害にあったのは富山市に住む30代男性です。

警察によりますと男性は5月13日、自宅でパソコン使用中に突然警報音とともに「セキュリティーソフトが入っていないのでパソコンを操作できません」等と表示されました。

連絡先として表示されていた「010」から始まる番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「パソコンを復旧させるにはセキュリティーソフトが必要で、ソフトを購入するには5万円分の電子マネーが必要である」などと言われたということです。

男性は指示に従い、最寄りのコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーを購入し、パソコン画面に電子マネーの番号を入力しましたが、男から「エラーで番号が使えない」「新たに10万円分の電子マネーを用意して番号を教えてほしい」などと告げられました。

続いて、富山市に住む30代男性が別のコンビニエンスストアで10万円分の電子マネーを購入して番号を伝えると「またエラーになっている」「セキュリティーがブロックされ、解除するために10万円必要だ」などと言われ、別のコンビニエンスストアで更に10万円分の電子マネーを購入して番号を伝えました。

その後、富山市に住む30代男性は男から「一枚は有効だが1枚は無効になっている」「15万円の電子マネーが必要だ」などと言われ、別のコンビニエンスストアで15万円分電子マネーを購入して番号を伝えると「このカードも無効である」「次は20万円が必要だ」と言われたことから、13日に警察に相談して、詐欺に気付いたということです。

警察はパソコン画面にウイルス感染などとポップアップ表示による警告があり、電話でサポート費用などを請求してくるのは特殊詐欺の手口であるとして注意を呼び掛けています。

TUT

警察は、パソコン画面にウイルス感染等と表示された場合は、一旦インターネットを切断し、家族や警察に相談するようにしてほしいと呼びかけています。