「ひたすら一生懸命にやってきた」春の叙勲・褒章の伝達式　細谷元副知事ら94人が選ばれる（山形）

長年にわたって社会的に功績を上げた人に贈られる、春の叙勲・褒章の伝達式が、きょう、山形県山形市の文翔館で行われました。

今年は県内から94人が選ばれ、きょう山形市で行われた伝達式では、出席した31人に吉村知事から旭日章・瑞宝章・褒章が贈られました。

地方自治で功績があった人などに贈られる瑞宝章には、2013年から4年間、吉村知事を支えてきた元副知事の細谷知行さんなどが選ばれました。

瑞宝中綬章　元山形県副知事　細谷知行さん「ひたすら一生懸命に与えられたことを、やるべきことをやってきた（Ｑ受け取ったときは？）一言では言えない気持ち」

藍綬褒章　元民生・児童委員　板垣壯典さん「少しでも地域住民のみなさんのお力になれれば、福祉の向上に貢献することができればという気持ちでつとめた」

藍綬褒章　白鷹町消防団副団長　児玉秀朗さん「家族や地域仲間たちのおかげだと思っている。引き続きこの章に恥じないように、またがんばっていきたい」

式典のあとには記念撮影も行われ、受章者は勲章を胸に輝かせていました。