山形県南陽市できのう、中高生が今後のまちづくりを考える「南陽みらい議会」が立ち上がり、議員たちが決意表明などを行いました。

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南陽市教育委員会 堀裕一 教育長「高い志をいつまでも持ち続けて、自分の未来と、南陽市の未来をぜひ皆さんの手で切り開いて欲しい。」

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南陽みらい議会は中高生が身近な課題に目を向け、市に政策の提言などを行うことで、地域に根ざした人材の育成を目指しています。

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昨年度は、地元のまつりでイベントを主催するなどしました。

2年目を迎える今年度は、南陽みらい議会の議員に市内の高校や中学校に通う13人が立候補しました。

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きのうは、お互いを知るための第1回全員協議会が行われ、自己紹介や決意表明などをしました。

こちらは、赤湯中学校2年の飯田日翔さん。

唯一の、二期目の議員になります。

赤湯中学校2年生 飯田日翔さん「去年は、政策を自分たちで考えて実現することの大変さと市民の皆さんが笑顔になっていくことがとてもうれしかった経験があった。昨年度の経験を生かして南陽市の今よりもさらに良くするために立候補した。」

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初めて参加した議員たちの決意は。

赤湯中学校2年生 平岡璃空さん「南陽市をより住みやすくし誰もが楽しめるようにと思い参加した。緊張したが大事なことを学べた。(これからの議会で)積極的に参加していきたいと思う。」

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南陽高校2年生 鈴木羚羅さん「それぞれの固い意志みたいなのがあってほんとに熱意を感じ、負けないようにがんばりたい。ちょっと違った視点で意見を出したりとか、高校生ならではみたいな感じで意見を色々出していきたい。」

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今後は、南陽みらい市長や副市長が選挙で決められ、第1回南陽みらい議会は、来月開かれる予定です。

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