本格的な出水期を前に、山形県酒田市で、堤防が決壊し洪水が起きたことを想定した訓練が行われました。

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この訓練は、防災情報などを的確に伝え、迅速な地域の防災活動につなげられるよう酒田河川国道事務所で行われたものです。

1時間に30ミリを超える雨が降ったという想定で、洪水対策体制が設置されました。

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こちらでは、河川の水位が氾濫の危険にあると予測した職員が各自治体に映像やデータを送っています。こうした情報をもとに各自治体は、避難するかの判断を行います。

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ほかにも、堤防が決壊したことを想定して地図に書き込みながら、情報を共有する訓練も行われました。

酒田河川国道事務所 郡山秀樹 副所長「水防警報・洪水報を関係機関に迅速・的確に伝える(目的)関係機関は情報伝達を受けて地域の防災活動の的確な判断、活動につなげていただきたい」

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