岸田総理は19日、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、自民党山形県連の幹部と車座対話を行いました。

終了後、自民党山形県連会長の遠藤利明衆議院議員がインタビューに応じ、「政治と金の問題でまだまだ認識が甘いのではないか」という意見が一番多かったと述べました。

インタビューに応じる遠藤利明衆院議員

車座対話の中では「国民目線で言えばまだまだ認識が甘い。国会議員は裏金などよくわからないお金を作れるが、一般国民はインボイスということもあって1円まで厳しく申告をしなければいけない。そういう意味でもまだまだ認識が甘い。改めて説明責任ををしっかり果たすべきではないか」という意見が数多くあったということです。


さらに「普通の人の話を聞く、そういうことを総理だけではなくて他の国会議員も含めて、党を上げてそうした取り組みが必要ではないか」こうした意見もあったということです。


岸田総理は「申し訳ない」とまずお詫びをした上で、「そうしたことを踏まえてしっかりとこれからの国会運営にあたっていきたい」と話したという事です。

こうした取り組みは貴重で大切ですが、党県連幹部とのやりとりについて、パフォーマンスだとの批判があることも確かです。今後の自民党の動きを、国民はしっかり見守る必要があります。

【この記事もよく見られています】

「性的欲求がたまっていた」75歳の男が23歳の女性にした許されない行為…不同意わいせつ裁判で語られたこととは(山形)【独自】

「ない!」あせった犯人…岩や石に似せた盗撮カメラを発見される 温泉施設に設置した男を逮捕(山形)

無施錠の窓からスマホをつっこみ知人女性の脱衣を7分間動画撮影 裁判で明かされた「侵入」や「盗撮」大胆すぎる犯行に法廷の空気が…元消防士の男に求刑(山形)

恐怖・・・酔ってスマホで撮影 見知らぬ女性の下腹部触り犯行後もコンビニ中まで追いかける 不同意わいせつの罪に問われている男に求刑(山形)