出産したばかりの赤ちゃんの遺体を崖から投げ捨てたなどとして、埼玉県の男女が逮捕された事件で、きょう、男が女に暴行を加えケガをさせた罪で起訴されました。

男は女をガムテープで縛り、電撃を与えるなどの暴行を加えていました。

傷害の罪で起訴されたのは、埼玉県の碓井康哲被告です。

起訴状などによりますと、碓井被告は、今年3月8日、自宅で知人の37歳の女の両手足を粘着テープで縛ったうえで、肩や腕を棒状のもので複数回叩き、その後、首や足首に電撃を与えるものを押し当てるなどの暴行を加えた罪に問われています。

女は全治およそ10日のケガをしました。

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碓井被告を巡っては、今年3月1日から2日にかけてこの女にメッセージなどを送り、出産した赤ちゃんを遺棄するよう仕向けた疑いで逮捕されています。

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女は碓井被告からのメッセージなどを受け、千葉県の海岸付近の崖から赤ちゃんの遺体を投げ捨てていて、その後、碓井被告から暴行を受けていたということです。

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これまでの取材で碓井被告と女は知人関係で、赤ちゃんと碓井被告には親子関係がないことが分かっています。

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