山形県山形市の小学校できょう、伝統の田植え実習が行われ、田んぼに子どもたちの元気な声が響き渡りました。

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山形市立村木沢小学校の児童たちは、種まきから収穫、販売まで米作りを行い、農業を通じて収穫の喜びや食の大切さを学んでいます。

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米作りも今年で42回目。

きょうは全校児童54人が、広さ5アールの田んぼに裸足で入り、甘みと弾力が特徴のもち米、「こゆきもち」の苗を植えました。

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田んぼに足をとられて踊っている子もいれば…。

児童「もう耐えられないよ」

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おしりをついちゃう子も!お髭を生やしちゃう子まで!

一度ハマったら抜け出しにくい田んぼに、児童たちは悪戦苦闘。

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きょう一番の泥んこ賞はこちらの男の子。

児童「たのしかった。ハマって助けてもらったけど動けなくて転んだ」

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児童「ちゃんと実がついて甘くもちもちした米を作りたい」

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児童「自分たちで育てた苗なので愛着がわくし、秋にできるお米を想像するとワクワクする」

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きょう植えた苗は秋に稲刈りを行い、11月下旬に児童の保護者などに販売されるということです。