日本人と海に関する調査結果が公表され、「海は大切な存在だ」とする人が多い一方で、「海が好きだ」という人は全体のおよそ4割と、年々減少傾向にあることが
わかりました。

これは、「海の日」を前に日本財団が全国の15歳から69歳の男女1万1600人を対象にインターネットで海に関する意識調査を行ったものです。

TUY

それによりますと、「海は大切な存在だ」と回答した人の割合は69%と、
前回の調査と比べ3ポイント減少しました。

TUY

一方で、「海が好きだ」と回答したのは44%で、前回調査に比べ8ポイント減少しました。

TUY

日本財団では、「海は大切である」と認識しながらも、海への好感度は年々下がっている現状だとしています。

TUY

また、調査から、海は「遠い」「海に行く発想がない」などと、目的がないと足を運ばない場となっていることも明らかになっています。

TUY

日本財団では、海への関心が高いという結果が出た高校生世代や、海に行きたいと考えている割合が多い小学生世代などと連携して、海への好奇心につながるプロジェクトを推進していくとしています。

TUY
TUY