羽二重餅

ギンナンの生産量日本一を誇り、この時期は街中が美しい黄金色に染まる愛知の市町村といえば稲沢市。毎年2月に行われる国府宮はだか祭りは、天下の奇祭として知られています。そんな稲沢市民たちがライバル視しているのが隣接する一宮市。同じ尾張地域にありながら、一宮市をバチバチに意識した発言が次々と飛び出します。

稲沢市民vs一宮市民

一方の一宮市民は「わざわざ何かしに行くようなものはない」と稲沢市はアウトオブ眼中。「一宮をギャフンと言わせたい」稲沢市民に、自慢のスポットを調査しました!

1. 世界最高レベルの高さを誇る「エレベーター試験塔」

エレベーター試験塔

稲沢市民たちの自慢となっているのが「三菱電機ビルソリューションズ」。主にエレベーターやエスカレーターなどの開発・製造が行われている稲沢市の事業所内には、世界最高レベルの高さを誇るエレベーター試験塔が設置されています。街のどこからでも見える稲沢市のシンボルの1つとなっています。

高さでは稲沢市に軍配?

一宮市の「ツインタワー138」よりも高い

真っ白なエレベーター試験塔の高さは40階建てものビルにも相当する173メートル。ちなみに一宮市で一番高い建物は国営木曽三川公園にある「ツインタワー138」の138メートルなので、高さでは稲沢市が勝っています。

2.クオリティーが高すぎるモーニング「美甘珈琲」

美甘珈琲の「モーニングセット」

名古屋のモーニング文化発祥は一宮市と言われていますが、稲沢市にも一宮市に負けないモーニングを提供するお店がたくさんあります。中でも稲沢市民の激推しは「美甘珈琲」。朝から広い駐車場が満車になるほか、週末には満席が定番の人気店です。

美甘珈琲の「モーニングセット」は豪華なワンプレート! 玉子サンドに厚切りトースト、カレーポテト、シフォンケーキが提供されます。エレガントな雰囲気の店内ともマッチしたメニューです。もちろん、料金はドリンク代のみとコスパ最強。

3.人気バイオリニストが絶賛!「羽二重餅」

羽二重餅

稲沢市民に愛され続けてきた老舗和菓子店「松屋長春」。朝8時からお客さん続々と訪れる「松屋長春」の名物が「羽二重餅」。約20年前にバイオリニストの高嶋ちさ子さんが全国ネットの番組で「お土産」として紹介したのをきっかけに、全国的に人気が広まったそうです。

溶けるように裂けるお餅!

ふわふわのお餅

たっぷりのあんこをお餅で優しく包んだ羽二重餅。特に外側のお餅に特徴があり、横に引っ張ればまるで溶けるように裂けていくほどのふわふわな柔らかさに仕上がっています。

最高級の羽二重粉に、たっぷりの水とメレンゲを抱き込ませることで究極のやわらか食感のお餅が出来上がります。そこに最高級の大納言小豆のあんこを包めば羽二重餅の完成。「予約しないと買えない」と言われるほど、お客さんから大好評の逸品です。

4.黒毛和牛をリーズナブルに楽しめる「炭火焼肉 釜山」

ヒザ軟骨の焼肉

稲沢市民のおすすめグルメが9年前にオープンした「炭火焼肉 釜山」。A5ランクの上質な黒毛和牛をリーズナブルに楽しめると大人気です。

常連客のイチオシメニューは「塩鶏ナンコツ」。三角になったヤゲン軟骨を提供する焼肉店が多い中、「釜山」で使われているのは丸い形をしたヒザの軟骨。“良く焼き”にして軽く焦げ目をつけるのが通の食べ方とのこと。コリッコリの食感に、箸が止まらなくなります。

5. サンドアートの祭典「稲沢サンドフェスタ」

稲沢サンドフェスタ

グルメ以外にも、稲沢にはさまざまなイベントが開催されています。冬を締めくくる「国府宮はだか祭り」や秋の「そぶえイチョウ黄葉まつり」。稲沢市のお祭りがサンドアートの祭典「稲沢サンドフェスタ」。木曽川の河岸砂丘で開催される全国的にも珍しい砂の造形展です。

稲沢市民「一宮はメジャーなのに稲沢は伝わらない」

「一宮をギャフンと言わせたい」とライバル視する稲沢市。街を歩けば、豪華なモーニングやふわふわの羽二重餅、リーズナブルな黒毛和牛など、一宮市に引けを取らない魅力あふれるスポットであふれていました。