物流の2024年問題に対応するため、フリマアプリ大手のメルカリは置き配を前提とした配送サービスを始めました。

 置き配を前提にした「エコメルカリ便」は再配達の必要がなくなり、メルカリの試算では配達員の労働時間が年間で2万4360時間相当を削減できるとしています。

 さらに、配達のための走行距離が短くなることでCO2排出量も約69トン削減できるということです。

 また、利用されることが多い100センチまでの3つのサイズの送料を一律730円にし、商品サイズを測るといった利用者の手間も省いています。

 このサービスは28日から東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で始め、夏までに名古屋、大阪エリアへの拡大を検討しているということです。