経営不振が続く大手スーパーのイトーヨーカ堂は食品事業を強化するため総菜商品の新たなブランディング戦略を発表しました。

 イトーヨーカ堂は、これまで複数で展開していた自社開発の総菜のブランドを統一します。

 共通のロゴや容器を使うことで視覚的に客にブランドを認知させ、総菜の売り上げを伸ばしていきたい考えです。

 また、米や出汁など素材の品質向上も図るとしています。

 イトーヨーカ堂は経営を立て直すため、自社開発のアパレル事業から撤退したほか、2026年2月末までに全体の4分の1にあたる33店舗を閉店することを明らかにしています。