3月19日、日本銀行はマイナス金利の解除を決めました。2007年以来、17年ぶりに利上げします。

■日銀マイナス金利解除で利上げ なぜ?

 マイナス金利が導入されている時は、民間の銀行が日本銀行にお金を預けると、マイナス0.1%の金利がかかり、お金が減ります。

 なぜ、こんなことをするのでしょうか?

 民間銀行が、日本銀行にお金を預けるだけでお金が減ってしまうようにすることで、日本銀行に預けるのではなく、民間人や企業への貸し出しを増やすよう促して、景気向上を狙う政策です。

 これが今回解除されて、金利が0%〜0.1%になります。

 すると、民間銀行が日銀にお金を預けてもお金が減らなくなります。日銀は、物価と賃金が上昇する景気の好循環が見通せると判断して、解除を決定しました。

マイナス金利解除で景気向上を狙う

 このマイナス金利解除を受けて、民間銀行の金利も上がります。

 三菱UFJ銀行は、普通預金の金利を3月21日から、現在の20倍の0.02%に引き上げます。三井住友銀行も、普通預金の金利を4月1日から、現在の20倍の0.02%に引き上げます。そして、みずほ銀行も、普通預金の金利を引き上げる予定です。

民間の銀行は


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