小泉大臣の“備蓄米放出”に、街の米店から“怒りの声”

テレ朝news5/28(水)19:57

小泉大臣の“備蓄米放出”に、街の米店から“怒りの声”

■中小スーパーから“怒りの声”

「平等性に欠けていたのではないか」
「平等性に欠けていたのではないか」

 2021年産の“古古古米”は随意契約の対象を、今後、中小のスーパーや町の精米店に変更するとしています。 ただ、これまで随意契約の対象になっていなかった町のスーパーを取材すると、疑問の声が。

ベニースーパー 赤津友弥本部長
「中小スーパーに対しては、大手に配るコメよりも古いコメを対象として配るということでその違いは何なのかと、非常に疑問に感じる。(大手小売りと)1年、古さが違うものを取り扱わなければいけない、もしくは販売しなくてはいけない状況になってしまうと、非常に店としても、その評判を気にせざるを得ない。平等性に欠けていたのではないかと」

 仙台市のコメ店は随意契約の対象を当初、大手小売業者に絞ったことについて憤ります。

「我々は最高の怒りを感じる」
「我々は最高の怒りを感じる」
米工房いわい 岩井宏太会長
「今回は 卸売店も通さないで直接 一発で大手に行ってしまって、それはとんでもないやり方で我々は最高の怒りを感じる」

 今後、“古古古米”の備蓄米が町のコメ店にも売り渡される方針については。

「それはそれなりに仕入れが多くなれば、お客さんの選択肢があるから、それはそれで構わないが、お客さんがどう判断するからは未知数。買うか買わないかは分からない。全然。お客さんの声を聞いたことがないから」
店頭に並ぶ3種類の備蓄米
店頭に並ぶ3種類の備蓄米

 今後、スーパーなどの店頭に並ぶ備蓄米は、主に3種類です。

 1つは、これまでの競争入札で落札された備蓄米。2023年産の“古米”がメインのものでは、店頭価格は5キロ3500円前後で売られています。

 そして、今回の随意契約によって来週にも大手小売業者などの店頭に並ぶのが、2022年産の“古古米”です。2000円ほどで売られるとされています。

 さらに、今後、新たな随意契約では、2021年産の“古古古米”が中小のスーパーや町の精米店に売り渡される方針です。価格は税抜き1800円ほどになるといいます。

「それぞれ多様な消費者の判断がある」
「それぞれ多様な消費者の判断がある」
「これから出していくコメは 今までの備蓄米とは違う。古米、古古米、古古古米があるが消費者の皆さんにどのように選択してもらうかは、それぞれ多様な消費者の判断があるんだろうと」

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