小泉大臣の“備蓄米放出”に、街の米店から“怒りの声”

テレ朝news5/28(水)19:57

小泉大臣の“備蓄米放出”に、街の米店から“怒りの声”

■“古いコメの備蓄米”買いますか?

 古いコメの備蓄米を買うのかどうか、町の人に聞くと。

町の人の声
町の人の声
70代
「私たちは年金生活だからそんなに裕福ではないが、古米がでたというのはちょっとわからない」
50代
「古米はちょっと悪いイメージがあってあまり食べたくない。でも仕方なかったら買っちゃうかも」
80代
 「(Q.1800円前後の備蓄米は)それは買わない」
味を心配する声も
味を心配する声も
30代
「心配。味が…」

■備蓄米の味は? 食べ比べ

備蓄米の試食会
備蓄米の試食会

 備蓄米の普及が今後、加速していくなか、 気になるのは古いコメの味です。

 広島県の卸売り業者で行われた、備蓄米の試食会です。

 食べ比べするのは6種類。2023年産の備蓄米100%に2024年産の銘柄米100%、その他は銘柄米と“古米”の備蓄米を比率を変えてブレンドしています。

試食会にはエキスパートたちが参加
試食会にはエキスパートたちが参加

 参加したのは「米飯食味評価精度試験」に合格したエキスパートたちや、「五つ星お米マイスター」など、総勢20人ほどです。

 どのコメかは明かさずに、食べ比べした結果は。

食べ比べした結果は
食べ比べした結果は
卸売業者 食協 武信和也社長
「(試食Dが)一番悪い。美味しくなかったが7人集中。古米(備蓄米)100%は食味的に力がないかな」

 最下位は2023年産の“古米”100%の備蓄米でした。

「備蓄米(古米)100%は商品化は厳しい」
「備蓄米(古米)100%は商品化は厳しい」
「ブレンドしないといけない。(試食)データから備蓄米(古米)100%は商品化は厳しい」

■“古古米”備蓄米に “新価格”5kgで1000円台も

随意契約に申し込みをしたミスターマックス
随意契約に申し込みをしたミスターマックス

 随意契約に申し込みをした大手小売業者を取材しました。九州を中心に57店舗を展開するディスカウントストア 「ミスターマックス」です。

申し入れた備蓄米は“古古米”5000トン
申し入れた備蓄米は“古古米”5000トン

 今回、申し入れた備蓄米は2022年産の“古古米”のみで、数量は5000トンです。精米の過程で1割ほど量が減るとした場合、5キロ袋では、およそ90万袋にも及びます。小泉大臣のいう2000円を下回る価格で売る方針です。

「5kgあたり税抜き1000円台で販売できるよう調整を行う」
「5kgあたり税抜き1000円台で販売できるよう」
「具体的な金額は検討中だが、政府が見込んでいる5kg税抜き2000円ほどの価格より少しでもお買い得と感じていただけるように、5kgあたり税抜き1000円台で販売できるよう調整を行う。6月初旬から全57店舗での販売を目指している」

関連記事

テレ朝newsの他の記事も見る

主要なニュース

6/16(月) 22:36更新

経済の主要なニュースをもっと見る