備蓄米の次は輸入「MA米」? 気になる値段はいくら

テレ朝NEWS6/12(木)20:34

備蓄米の次は輸入「MA米」? 気になる値段はいくら

■備蓄米の次は「MA米」?どんなコメ?

 「ミニマムアクセス米」とは、毎年およそ77万トンのコメを関税をかけず義務的に輸入するもので、このうち10万トンは主食用として民間に入札で販売されています。

 小泉農水大臣は、このミニマムアクセス米の主食用に設定する最大10万トンについて、輸入時期の前倒しを検討していることを示唆していました。

輸入時期の前倒し検討を示唆していた
輸入時期の前倒し検討を示唆していた
小泉農水大臣
「これも柔軟に、今までは9月だから9月ということではなく、今の価格高騰に対して最大の効果が発揮できるやり方を模索したい」

 こうしたなか…。

一部のMA米の輸入時期を早めると発表
一部のMA米の輸入時期を早めると発表
小泉農水大臣
「公告はあす6月13日、入札は6月27日。このことをもって、本来であれば11月から12月くらいに入ってくる予定であるMA米を9月には入ってくる。そういった予定に前倒しができる」

 小泉農水大臣が、一部のミニマムアクセス米の輸入時期を早めると発表しました。

割合が高いとされるのが…
割合が高いとされるのが…
キャノングローバル戦略研究所
山下一仁研究主幹

「基本的にはアメリカが一番多くて、次はタイだと思う」

 割合が高いとされるのが、アメリカからのカリフォルニア米です。

国産米には及ばない点も指摘されるが…
国産米には及ばない点も指摘されるが…
山下研究主幹
「アメリカから輸入するとすれば中粒種といって、食味としては短粒種(日本のコメ)に及ばない」

 国産米には及ばない点も指摘されますが、こんな面も。

古古古古米と比べても、十分選択肢の一つになる
古古古古米と比べても、十分選択肢の一つになる
山下研究主幹
「今では4年古米(2020年産)まで備蓄米として出そうとしている。中粒種でも新米なんですよね、入れるとすれば。そういう意味で品質的にも4年古米を食べるより良いのでは」

 今後放出が予定されている古古古古米と比べても、十分選択肢の一つになると言います。

 気になる値段に関しては…。

気になる値段は?
気になる値段は?
山下研究主幹
「日本の新米と比べるとカリフォルニア米は2〜3割低い評価。備蓄米(2020年産)よりも、カリフォルニア米のほうが安く評価されるというのはない。市場が決めることだけど」

 2000円前後で流通する備蓄米より値段は高くなるものの、手に取りやすい価格が予想されます。

 コメ全体の今後に関しては…。

「備蓄米で十分価格が下がらなかった分、さらに追加して供給することでコメの値段を下げる」
「備蓄米で十分価格が下がらなかった分、さらに追加して供給することでコメの値段を下げる」
山下研究主幹
「備蓄米で十分価格が下がらなかった分、さらに追加して供給することでコメの値段を下げる。そうやれば5キロ4200円というコメが3000円台に下がるということが十分あり得るかもしれない」

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