千葉県で橋の名前を書いた金属製の「橋名板」の窃盗が相次ぐなか、新たに7枚が盗まれていたことが分かりました。

 千葉県によりますと、新たに橋名板が盗まれていたのが分かったのは、いずれも八千代市にある「神崎橋」「阿宗2号橋」「新阿宗橋」の3つで、合わせて10枚あるうちの7枚が被害に遭いました。

 県内では、先週も印西市や佐倉市の県道で橋名板15枚が盗まれています。

 これを受けて県は他にも被害がないか確認を進めたところ、26日に3つの橋で橋名板が盗まれていたことが分かりました。

 先週の被害と同様、この7枚もすべてブロンズ製で、板を止めるボルトが外されていました。

 被害金額は合計でおよそ32万円に上るということです。

 県によりますと、管轄する他の橋では30日現在、被害は確認されていません。

画像:千葉県提供