1日未明、神奈川県の夜空に火球の目撃情報が相次ぎました。専門家は「数カ月に1度の明るさ」としています。

 午前2時34分ごろに神奈川県平塚市で撮影された映像では、南の方角を向いたカメラが夜空を横切る光る物体を捉えていました。流れ星のなかでも特に明るく輝く火球とみられています。

 SNS上では、川崎市多摩区や横浜市泉区でもほぼ同じ時刻に撮影したという映像の投稿が相次ぎました。

 火球などに詳しい平塚市博物館の藤井大地学芸員は「いつでも見られる一般的な流れ星だと思われるが、これほど明るく見えるのは数カ月に1度くらい」としています。