沖縄・奄美で梅雨入り発表 宮古島は観測史上1位の大雨

沖縄や奄美周辺には前線が停滞していて、沖縄県では猛烈な雨を観測しています。沖縄県の宮古空港では、観測史上最大となる1時間に100mmの記録的な雨が降りました。宮古島では降り始めからの雨量が300mmを超えていて、平年の5月1カ月分の雨量を上回っています。
この先も南西諸島ではくもりや雨の日が続くことから、気象庁は21日、沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。いずれも平年より遅く、梅雨入りが5月下旬以降になるのは6年ぶりの遅さです。

▼21日 梅雨入り発表
沖縄地方 平年より11日遅い 去年より3日遅い
奄美地方 平年より9日遅い 去年より3日遅い

平年の梅雨明けは、いずれも6月下旬ごろなので、これから約1カ月にわたり雨の季節が続くことになります。

梅雨入り早々の大雨に警戒 九州南部も強雨に

あす22日にかけて前線の活動が活発になる見通しで、沖縄や奄美では梅雨入り早々大雨に警戒が必要です。
雨が強まるタイミングとしては、次の時間が予想されています。
沖縄本島地方 21日夕方〜22日明け方
奄美地方   21日夜〜22日朝
土砂災害や河川の増水などお気をつけください。また、鹿児島の種子島や屋久島周辺も22日は雨が強まりそうです。


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