雨が続く梅雨の時期に多くなるのが屋根の修理詐欺です。番組は職人を名乗る男が巧妙なトークで不安をあおる映像を入手しました。

■“架空の工事”作り出し…法外な費用請求

頭に白いタオルを巻き、作業着風の格好の男
頭に白いタオルを巻き、作業着風の格好の男

「こんにちは」
住人
「はい?」

「よかった、いらっしゃって!」

 横浜市内の住宅で、インターホンを鳴らしたのは30代くらいの男。頭に白いタオルを巻き、作業着風の格好です。


「ここ現場の通り(道)で、私、職人なんですけど、お母さん、結構言われると思うんですけど、ロックがかかってるじゃないですか。瓦の。瓦のロックがあるじゃないですか。あれって、いつ頃つけられたんですか?」
住人
「うち?わからない」

「えっ?ロックって全部かかっちゃってるので、ちょっと(屋根が)傾いちゃってるんですよ。ちょっと危なかったので、僕も別に…職人なんですけど、(リフォーム)やってほしいでなく、(危険な)場所だけ見てほしいんですよ。場所だけちょっと危ないところがあったので」
屋根に異常はなかった
屋根に異常はなかった

「瓦が傾いている」ことを、心配して伝えに来たというのですが、「詐欺ではないか」と問いただすと、男は慌てて逃走。屋根を別の業者に確認してもらいましたが、異常はありませんでした。

架空の工事を作り出し、法外な費用を請求する“屋根修理詐欺”とみられます。


関連記事

テレ朝newsの他の記事もみる

あわせて読む

社会 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

社会 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索