裏金事件を巡り、下村博文元文部科学大臣が森元総理への再度の事情聴取を訴えました。

下村元文科大臣
「やはり岸田総理が森元総理に対しては、きちっとその時の経緯について、もっと詳しく聴取をする必要がある。間違いなく2005年の(森派の)時に今のようなスキームができていたということについては明らかだ」

 また、下村元文科大臣は岸田総理大臣に対して「組織のトップとして責任を取るべきだ」と主張しました。

 下村元文科大臣は1年間の党員資格停止処分を受けたことに「真相解明がなくて生贄(いけにえ)のような形で処分された」と不満を口にしました。