スロバキアのフィツォ首相が男に銃で撃たれたことについて、林官房長官は「暴力行為は断じて容認できない」と強調しました。

林官房長官
「我が国として本件のような暴力行為は断じて容認できません。フィツォ首相の一日も早い回復をお祈りするとともに、スロバキアに対し、連帯の意を表したいと思っております」

 林長官は、スロバキアの副首相が「命に関わる状態ではない」と説明したことに触れたうえで、今回の暴力行為は容認できないとし、「事態を注視する」と述べました。

 岸田総理もX(旧ツイッター)で、「強い衝撃を覚える」「民主主義への暴力行為を断固として非難する」とコメントしています。

 フィツォ首相は15日、政府の会議の後に銃撃され、現場で71歳の男が拘束されています。