次の衆議院選挙後の政権について、「政権交代を期待する」と答えた人がおよそ半数に上ったことがANNの世論調査で分かりました。

 ANNは18日、19日に世論調査を行いました。

 次の衆院選後に「自公政権の継続を期待する」と答えた人は39%で、「政権交代を期待する」は52%でした。

 岸田内閣の支持率は20.7%で、先月の調査より5.6ポイント下落し、「支持しない」と答えた人が9.1ポイント増え60.8%でした。

 また、子育て支援の財源として、医療保険料に新たな負担金を上乗せして確保する法律案について、「支持する」と答えた人はおよそ3割で、「支持しない」が6割を超えました。

 さらに、6月から1人あたり所得税など4万円の減税が始まることについて、物価高対策として有効と「思わない」と答えた人は58%でした。

 一方、皇位継承について「女性にも認めるべき」と答えた人が8割を超え、「男性に限るべき」は10%でした。