立憲民主党の梅谷守衆議院議員が自身の選挙区のイベントで有権者に日本酒を配った問題を受け、党本部は1カ月間の党員資格停止などの処分を検討していましたが、21日中の決定は見送りました。

立憲民主党 岡田幹事長
「党として現時点における対応を決定すべきではないかということで提案をさせていただきましたが、色々なご意見も出ましたので、きょうは見送りということに致しました」

 梅谷議員は2024年1月、新潟県上越市の町内会が開いたイベントに参加し、日本酒を町内会長に渡していました。

 選挙区内での政治家の有権者への金品の提供は公職選挙法に抵触する恐れがあります。

 梅谷議員は、日本酒を渡したことは「会合の出席の対価だった」と釈明していましたが、その後、新潟県糸魚川市の男性が梅谷議員を公職選挙法違反の疑いで新潟地検と県警に刑事告発しました。

 これを受け、立憲民主党内では「党の信頼を傷付ける行為であったと言わざるを得ない」として本人への厳重注意を行うとともに、1カ月間の党員資格停止処分とする方針を検討していました。

 ただ、党内から「処分が甘すぎる」などといった意見が出るなどして意見がまとまらず、決定を来週以降に見送りました。