性的マイノリティーへの偏見と差別のない社会の実現を目指すイベント「東京レインボープライド」に、各国の駐日大使らも参加し「同性婚の法制化」などを呼び掛けました。

 性的マイノリティーへの偏見や差別のない社会を目指すアジア最大級のイベント「東京レインボープライド」が都内で開かれ、アメリカやイギリスなど各国の駐日大使らも出席しました。

アメリカ エマニュエル駐日大使
「それほど遠くない未来に、日本では同性婚や異性婚ではなく『結婚』というものができるでしょう。このイベントはどんどん大きくなっていて、そのパワーと皆さんの声は日本中に届いています」

 性的マイノリティーへの理解が進む一方で、デンマークのビエア男女平等大臣は暴力の増加などの課題も残っていると訴えます。

デンマーク ビエア男女平等大臣
「(暴力は)絶対に許されません。我々は前進するべきであって、後退するべきではありません。すべての人が自分の人生を選ぶ権利と、“自分らしさ”を容認される権利を持っています」

 パレードにはおよそ1万5000人が参加し、今年のテーマ「変わるまで、あきらめない。」と書かれた横断幕や、多様性を象徴する虹色の旗を手に、誰もが生きやすい社会の実現を訴えました。

イベント参加者
「毎年人数が増えてきて、多様化していると感じます。そのうちLGBTQという言葉自体がなくなるような、特別なものではないような世の中になってくれるといいかな」

 性的マイノリティーへの偏見などをなくすためのイベントは、世界の主要都市でも毎年行われています。