北朝鮮メディアは、金正恩総書記が新たに建設された幹部学校を視察したと伝えました。

 朝鮮中央通信は16日、金総書記が15日に平壌に新たに建設された朝鮮労働党の「中央幹部学校」を視察したと伝えました。

 金総書記は「見れば見るほど威厳がある」と満足を示し、建設中の3月に視察した際に指摘した欠点を正したとして建設者らを称えたということです。

 そのうえで「党の強化、発展と永遠の繁栄に真に寄与するとの期待と確信」を示したとしています。

 来月1日には開校式が予定されているということです。

 韓国メディアは「様々な困難のなかで、体制維持を担う未来世代の養成を重要視している」との見方を伝えています。