18日、ポルトガルで撮影されたのは、夜空が明るくなり真上を通過する青い一筋の光です。

 新海誠監督の映画「君の名は。」のワンシーンを思わさせるその光の正体について、欧州宇宙機関は、彗星(すいせい)の破片が地球に秒速45キロで落下したものだと分析しています。

 大西洋上で燃え尽きたとみられ、隕石(いんせき)が発見される可能性は非常に低いということです。

 隣国スペインでも夜空を横切る光が目撃され、緊急の通報が相次ぎました。

(「グッド!モーニング」2024年5月21日放送分より)