日本では今年、梅雨入りが異例の遅さとなりましたが、異常気象は世界各地でも起こっています。記録的な長い猛暑に見舞われているインドでは、気温が50度を超える日も。

インド在住 結城樹範さん
「外に出るとドライヤーで熱風を吹き付けられてるような、低い温度のサウナに入ってるような状態ですので、本当に3分外歩けば汗が噴き出すような暑さ。それが今年は1ヶ月近く続いた。今年は暑いですね。特段暑い」

インドの首都ニューデリー近郊に住む結城さん。ニューデリーでは、40度以上の猛暑が先月中旬から39日間も続き、現地メディアは、記録上最も長い猛暑と報じています。しかし3月までは寒い時期が続いていました。

インド在住の結城樹範さん
「一番寒い時は6度ですね。(3月までは)寒い時期が続くなというところから一転して、5月、6月も45度を超えても停止せずに50度近くまで行った。6度から50度まで数ヶ月で上がりました。これね過酷なんですよ。やはり今年は何か今までと違う気候」

事態は深刻です。

インドの公衆衛生局 担当者
「ここでは熱中症による死亡者が41人確認されました」

地元メディアは、この猛暑で、先月だけでインド全土で少なくとも46人が死亡したと伝えています。

そして、地球の反対側のアメリカでも21日、ニューヨーク州で最高気温が34.4度となったほか、隣のニュージャージー州では37.8度を記録しました。この猛暑は、地域によって過去数十年で最長となる恐れがあると警戒を呼びかけています。

一方、中国の南部では大雨が降り続いていて、各地で洪水が発生しています。広東省では1週間ほど強い雨が続き、洪水による冠水や山崩れで2200以上の家屋が倒壊し、47人が死亡しました。また、広西チワン族自治区でも洪水が発生し、病院や地下鉄などに流れ込みました。豪雨による被災者は160万人以上に上っています。