静岡・下田市で、中学生がイルカと触れ合うことで地元の自然や観光、さらには産業を理解しようという校外学習が行われた。
校外学習を行ったのは、下田中学校の1年生129人で、生徒達には海に関連した6つの体験が用意された。このうち、自然の入り江を利用して作られた下田海中水族館を会場にして行われた校外学習は、イルカとの触れ合いができる体験。生徒たちは、伊豆半島の自然や温暖化による動植物への影響などについて学んだあと、ドルフィンフィーディングと呼ばれるイルカへの餌やりや、サインを出してジャンプをさせるなどのミニトレーナーを体験した。
(イルカに触った生徒)
「ちょっとしっとりしてる感じだった」「怖かったけどやってみると楽しかった」
(生徒)
「かわいかったです、餌食べるところが良かった」
(生徒)
「下田に来たらら水族館にも来てほしい、かわいいもん」
参加した生徒たちは下田の魅力を再発見できたようだった。