【集団食中毒】弁当で36人がおう吐や下痢など訴える 提供した葵区の飲食店を当分の間 営業禁止に 静岡市 6日 発表
静岡市は6日、静岡市内の飲食店で提供された弁当を食べた36人が、おう吐や下痢などを訴える集団食中毒が発生したと発表。患者の一部から黄色ブドウ球菌が検出されたが、症状は快方に向かっている。市はこの飲食店を6日から当分の間 営業禁止とした。

静岡市は6日、静岡市内の飲食店で提供された弁当を食べた36人が、おう吐や下痢などを訴える集団食中毒が発生したと発表した。

集団食中毒が発生したのは、静岡市葵区の飲食店。静岡市保健所によると5月30日、この店の親子弁当を食べた、3グループ74人のうち36人がおう吐や下痢などを訴えた。保健所が調査したところ、患者の一部から黄色ブドウ球菌が検出された。いずれも症状は快方に向かっているという。静岡市はこの飲食店を6日から当分の間 営業禁止とした。