静岡・森町特産のトウモロコシが収穫シーズンを迎え、直売所には朝から多くの人が詰めかけた。
24日からトウモロコシの販売が始まった森町の「鈴木農園」では、午前6時の販売開始を前に約70人以上が並んでいた。
(客)
「きのう夜8時前から並んだ」「早く親戚に持って行きたいので」
販売されたのは、果物に匹敵するほどの甘みが特徴の「甘々娘(かんかんむすめ)」という品種で、糖分を蓄えた状態で出荷するために朝4時半から収穫が始まった。
(遠州森 鈴木農園 鈴木 弥 社長)
「完璧だね」「粒の並びと色と言うことがない完璧」
2023年は寒暖差もあり、例年以上に甘味が乗っていているという。森町では7月いっぱいまでトウモロコシを販売する予定。