違法盛り土で1億円以上の儲け 残土処分会社の社長ら逮捕 警察は余罪も含め捜査 (静岡市)
静岡市で違法な盛り土をした疑いで残土処分会社の前社長と現社長の男が逮捕された。2人は、約5年間で1億円以上を儲けていたとみられている。警察の調べに2人は容疑を認めていて警察は、2人の余罪も含め捜査を続ける方針だ。

静岡市で違法な盛り土をした疑いで残土処分会社の前社長と現社長の男が逮捕された。2人は、約5年間で1億円以上を儲けていたとみられている。

県の盛り土条例違反などの疑いで逮捕されたのは、静岡市の残土処分会社「富田建材」の前社長の男(84歳)と、その息子で現社長の男(41歳)だ。

警察によると、2人は共謀の上、2018年3月ごろから約5年の間に静岡市葵区の「杉尾地区」と「日向地区」の2か所に県の許可を得ず盛り土をした疑いなどが持たれている。

2人は、少なくとも5年前から静岡市内の建設残土を運び込み、あわせて1億円以上を儲けていたとみられている。

警察の調べに2人は容疑を認めていて警察は、2人の余罪も含め捜査を続ける方針だ。