【熱海土石流】災害発生から1年11か月 被災地で黙とうが捧げられる 7月3日は追悼式を行う予定 静岡県
災害関連死を含め28人が亡くなった熱海市の土石流災害から1年11か月がたった3日、被災地では黙とうがささげられ犠牲者を悼んだ。発生から2年がたつ7月3日、熱海市は犠牲者を悼む追悼式を行う予定。

災害関連死を含め28人が亡くなった熱海市の土石流災害から1年11か月がたった3日、被災地では黙とうがささげられ犠牲者を悼んだ。おととし7月、熱海市伊豆山を襲った土石流では災害関連死を含め28人が亡くなった。発生から1年11か月が経った3日、被災地には遺族や被災者が訪れ土石流発生の通報があった午前10時半ごろにあわせて黙とうを捧げ、犠牲者を悼んだ。参列した被災者の女性は「昨日の大雨は朝から2年前の事を思い出して体の震えが止まらない1日だった。きょうも雨が降っているがあの日の雨にとても似ているので思い出しながら黙とうした」と語った。発生から2年がたつ7月3日、熱海市は犠牲者を悼む追悼式を行う予定。