イラン代表の新監督にベルギー人指揮官のマルク・ヴィルモッツ氏(50)の就任が決定した。『IRNA(国営イラン通信)』が15日に伝えた。

AFCアジアカップUAE2019の準決勝で日本代表に敗れたイラン代表では、大会後にカルロス・ケイロス前監督がコロンビア代表の新指揮官就任のために退任。その後、同国代表の指揮官は空席となっていたが、この度ヴィルモッツ氏の就任が決定した。

なお、『IRNA』の伝えるところによると、15日午前にテヘラン入りを果たしたヴィルモッツ氏は同日午後にも正式な契約書にサインする予定だという。また、契約に関しては2022年カタール・ワールドカップ(W杯)までとなり、年俸は120万ドル(約1億3000万円)前後になるようだ。ただ、この契約は予選突破などの条件付きになるという。

現役時代にアタッカーとしてベルギー代表で活躍したヴィルモッツ氏は、2012年から母国ベルギー代表の指揮官に就任し、2014年ブラジル大会で3大会ぶりのW杯出場を、ユーロ2016で4大会ぶりの本戦出場に導いていた。しかし、ユーロ2016ではタレントを多数抱えながらもウェールズ代表の前にベスト8敗退に終わり、解任されていた。

また、ベルギー代表解任後は2017年3月にコートジボワール代表の指揮官に就任も、2018年ロシアW杯のアフリカ3次予選敗退に伴い、同年11月に辞任していた。