【J1ピックアッププレビュー】攻守両面に課題を抱える両者、中断期間で立て直しを図れたのは?《清水vs名古屋》

【J1ピックアッププレビュー】攻守両面に課題を抱える両者、中断期間で立て直しを図れたのは?《清水vs名古屋》

13日、明治安田生命J1リーグ第26節、清水エスパルスvs名古屋グランパスがIAIスタジアム日本平で行われる。

両者の勝ち点差は「2」。残り11試合となった中で、ここからの勝ち点獲得は大きな意味を持ち、混戦状態となる可能性の残留争いに向けても、早めに勝ち点を稼いでおきたいところだ。

インターナショナルマッチウィークによる中断明けの一戦で勝利するのは。

◆大量失点より気になるゴール不足〜清水エスパルス〜

勝ち点29で13位につける清水は、順位こそ余裕があるように感じるものの、降格圏の17位・松本山雅FCとは勝ち点差「5」、プレーオフ圏の16位・サガン鳥栖とは勝ち点差「2」と安心できる状況ではない。

フライデーナイトJリーグとして、金曜夜に多くのファンが駆けつけることが期待されるホームゲームだが、喜べない状況でもある。ホームでのここ2試合は北海道コンサドーレ札幌を相手に0-8、前節は鹿島アントラーズ相手に0-4と失点が止まらない。

守備陣の立て直しも急務であるものの、それ以上に得点が奪えていないことが気になる。後半戦に入ってからの8試合のうち、4試合が無得点試合。守備の崩壊に目が行きがちだが、得点力不足を解消する方が急務と考えられる。

新加入のジュニオール・ドゥトラと得点源のドウグラスのコンビが、この中断期間でどこまでフィットさせられているか。失点に気をつけながらも、ゴールを奪って試合の主導権を握りたい。

◆上に行くか、下に行くか〜名古屋グランパス〜

対する名古屋は勝ち点31の9位。清水との勝ち点差は前述の通り「2」となっており、負ければ順位で逆転を許すこととなる。

昨シーズンはシーズン中盤に立ち直ったものの、終盤に向けて結果が出ず、最終節まで残留を争うこととなった。今シーズンも、第13節から前節までの13試合でわずかに1勝。4分け8敗と黒星が先行し、勝ち点を積み上げられていない苦境に立たされている。

直近の3試合は1ゴールずつしか記録できず、常に先行される展開となっている。中断期間にはYBCルヴァンカップの準々決勝で川崎フロンターレと2試合を戦ったが、0-2、2-2と勝つことができず、敗退となっている。

昨シーズン同様に、シーズン途中にチーム状態が下降線を辿り、歯止めが利かない状況となっている名古屋。この辺りで再浮上できなければ、2年連続のシビアな残留争いに巻き込まれてしまう。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆清水エスパルス[4-2-3-1]

©️CWS Brains, LTD.

GK:大久保択生
DF:エウシーニョ、立田悠悟、二見宏志、松原后
MF:ヘナト・アウグスト、竹内涼
MF:中村慶太、ジュニオール・ドゥトラ、西澤健太
FW:ドウグラス
監督:篠田善之
出場停止:なし

ホームでの大量失点を防ぎたい清水だったが、今夏加入の吉本一謙が負傷離脱と苦しい状態。立田悠悟が代役として入ると予想する。また、ジュニオール・ドゥトラが満を持して先発と予想。ドウグラスとのコンビで、得点力不足解消なるか。

◆名古屋グランパス[4-4-2]
©️CWS Brains, LTD.

GK:ランゲラック
DF:宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:ガブリエル・シャビエル、エドゥアルド・ネット、ジョアン・シミッチ、和泉竜司
FW:赤﨑秀平、ジョー
監督:風間八宏
出場停止:なし

リーグ戦3戦勝利なしの名古屋だが、ベストメンバーで臨んでくると予想。前節は出場停止の影響もあり、システムも[3-4-3]に変更。若手選手も起用したが、首位のFC東京に敗れた。今節は[4-4-2]に戻すことが予想され、2トップに赤﨑秀平が先発復帰すると予想する。

【注目選手】
◆FWドウグラス(清水エスパルス)
©︎J.LEAGUE

清水の注目選手は1トップに入ると予想されるFWドウグラスだ。前述の通り、守備面の不安定さを解消したいところだが、得点が奪えなければ勝つことはできない。攻撃で主導権を握ることで、守備の負担を減らせるか。練習試合ではジュニオール・ドゥトラとのコンビが好調なだけに、しっかりと本番で成果を見せたい。

◆FWジョー(名古屋グランパス)
©︎J.LEAGUE

名古屋の注目選手は、こちらも得点が期待されるFWジョーだ。昨シーズンのJ1得点王だが、今シーズンは苦しんでいる。開幕戦こそ2ゴールを記録し、今シーズンも爆発の予感を漂わせたが、ここまで23試合に出場し6ゴールと不発。第12節から第23節までは無得点が続くなど、2年目のジンクスとも言える不調だ。それでも第24節で久々のゴール。ルヴァンカップでもゴールを決めており、復調の予感。2シーズン連続の残留争いを避けるためにも、ジョーの活躍が必要だ。

◆先手を奪うのはどちらか

この試合のポイントは、やはり先制点だろう。清水としては、ここ2試合のホームゲームの悪夢がよぎるだけに、早い時間での失点は避けたいところ。とは言え、攻撃の時間を減らせば名古屋に押し込まれる展開は想像でき、不調ながらも強力な攻撃陣が火を吹く可能性はある。

一方の名古屋も、ここ数試合の展開を考えれば、先に得点を奪いたいところ。しかし、守備陣が安定しているとは言えない状況なだけに、前掛かりになり過ぎるのも怖いところだ。

互いに攻撃、守備と問題を抱えている状況なだけに、いかに主導権を握りに行くかがカギとなる。中断期間でこれまでの流れを払拭するのはどちらのチームになるか。

前回対戦は1-2で清水が勝利している。中位を争うシックスポインターは、13日の19時30分にキックオフを迎える。


関連記事

おすすめ情報

超ワールドサッカーの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索