ポーランドの名門ヴィスワ・クラクフが半世紀以上に渡ってクラブを応援し続けたレジェンドサポーターの逝去を受けて、最大級の敬意を表した。イギリス『サン』が伝えている。

先日に92歳で逝去したユリア・クミェチクさんは、51年間に渡って本拠地スタディオン・ミェイスキ・クラクフで行われたすべてのホームゲームで愛するクラブを応援し続けてきた熱狂的なサポーターだ。

半世紀以上に渡る驚嘆すべきその忠誠心はクラブ関係者、多くのサポーターも知るところであり、ヴィスワ・クラクフにとってユリアさんはスタジアムの守り神のような存在だった。

そして、ヴィスワ・クラクフはレジェンドサポーターの逝去を受けて、ユリアさんが長年に渡って定席としていた席を永久シートにすることを決断。ユリアさん専用の席となったこの永久シートは、ユリア・クミェチクと書かれたスカーフにクラブフラッグ、ユリアさんの写真、白いバラで装飾され、ユリアさんが天国からいつでも愛するチームを観戦できるVIP席となった。

なお、今回のクラブの決断に関してはヴィスワ・クラクフサポーターだけでなく、世界中のフットボールファンから多くの賛辞が寄せられているようだ。

今シーズンのエクストラクラサで最下位に低迷するヴィスワ・クラクフだが、天国から見守り続けるユリアさんを安心させるため、ここからの巻き返しに期待したい。