バルセロナがホッフェンハイムに所属するU-18オランダ代表DFメレイロ・ボハルデ(18)に関心を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が主張している。

バルセロナでは元々の選手層の薄さに加え、ディフェンスリーダーを務める元スペイン代表DFジェラール・ピケの長期離脱によってセンターバックに大きな問題を抱えている。

この状況を受けて、フリーで獲得可能な元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の緊急補強に加え、今冬の移籍市場において予てより獲得を熱望するマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシア(19)への関心を強めているようだ。

ガライの獲得の可否は別として、財政難のバルセロナにとって今冬のタイミングでのエリック・ガルシアの獲得には2000万ユーロ(約24億6000万円)と言われる移籍金が必要とされており、主力の売却による資金調達が必要と見られている。

そういった中、ディ・マルツィオ氏によると、バルセロナは新たな補強オプションとしてボハルデの獲得を考慮しているという。

フェイエノールトのアカデミー出身で、現在はホッフェンハイムのトップチームでプレーするボハルデは、184cmの身体能力と足元の技術に優れる現代型のセンターバックだ。

ホッフェンハイムでは今年5月に行われたブンデスリーガのマインツ戦でトップチームデビューを飾り、今シーズンはリーグ戦1試合とヨーロッパリーグ1試合に出場している。

ただ、クラブとの現行契約は今シーズン終了までとなっており、現時点では退団を選択する可能性が高いという。

そして、バルセロナはより安価な金額で獲得可能で、ポテンシャルの高い18歳DFの獲得に向けて、ホッフェンハイムと接触しているという。ただ、同選手に対してはミランも関心を示しているようだ。
なお、バルセロナがボハルデを獲得するうえで大きなアドバンテージとなり得るのは、同選手の叔父である元オランダ代表DFのウィンストン・ボハルデ氏の存在だ。

ウィンストン氏はアヤックス時代にルイス・ファン・ハール監督の薫陶を受け、1997年から2000年までバルセロナでプレーしたクラブOB。さらに、現指揮官のロナルド・クーマン監督は当時、ファン・ハール監督のアシスタントコーチとしてウィンストン氏を指導していた旧知の仲だ。