シャルケは19日、アヤックスから元オランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラール(37)を獲得したことを発表した。背番号は「21」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。

今シーズン限りでの現役引退を明言しているフンテラールは当初、アヤックスでの引退の意向を示していたが、もうひとつの心のクラブであるシャルケの深刻な低迷を受けて心境に変化が起き始めていた。

14日に行われたトゥベンテ戦後には『ESPN』のインタビューを通じて、古巣復帰の可能性を示唆していた。

「それ(シャルケからの関心)についてアヤックスと話したよ。難しい問題だね。僕はアヤックスで6年半、シャルケでは7年プレーした。どちらも大好きなクラブなんだ」

「難しい問題だけど、シャルケはより困っている。彼らは僕を必要としてくれているんだ」

「アヤックスはリーグ戦、カップ戦、ヨーロッパリーグでタイトルを獲れる可能性が大いにある。もちろん簡単なことではないけどね。もう一晩寝て考えてみるよ」

そして、最終的に自身のキャリア最後の挑戦として愛するクラブの残留を目指すことを選んだフンテラールは、シャルケ復帰に際して今後の意気込みを口にしている。

「僕らはゲームに勝たなければならない。そして、降格圏から抜け出すためにゴールを決めなければならない。僕自身はその中で降格を避けるために自分の役割を果たしたいと思う」

「シャルケは1部にいるべきクラブだ。これからもこの場所にとどまり続けることを確実にすることが、今の僕たちの責任なんだ」

2010年から2017年まで在籍したシャルケで通算240試合126ゴールを挙げたレジェンドストライカーは、9日のホッフェンハイム戦でおよそ1年ぶりのリーグ戦白星を挙げるも、残留圏内と勝ち点7差の最下位に低迷する古巣をここから押し上げることはできるか。