アトレティコ・マドリーは12日、ラ・リーガ第36節でレアル・ソシエダとホームで対戦し2-1で勝利した。

バルセロナとの天王山をゴールレスドローで終え、首位キープに成功したアトレティコ・マドリーは、その試合からスタメンを1人変更。バルセロナ戦で負傷したレマルに代えてサウールが先発に名を連ねた。

来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権争いの渦中にある5位ソシエダ(勝ち点56)に対し、アトレティコは8分に最初のチャンス。ボックス右手前で獲得したFKからスアレスが直接ゴールを狙ったが、これはわずかにゴール右に外れた。

積極的な入りで主導権を握ったアトレティコは16分、ショートコーナーの流れからバイタルエリア中央右でパスを受けたM・ジョレンテがクロスを供給すると、ファーサイドでボールを収めたカラスコが相手GKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

先制したアトレティコは28分にも、スアレスのスルーパスでボックス右に抜け出したコレアがGKとの一対一を迎えると、冷静にゴール左隅へシュートを流し込んだ。

追加点を奪ったアトレティコだったが、直後にピンチを迎える。31分、ボックス右でボールを収めたグリディの横パスをバレネチェアがヒールで落とすと、走りこんだイサクがボレーシュート。しかし、これはGKオブラクのファインセーブで難を逃れた。

さらに37分にも、ソシエダの細かなパスワークからイサクに決定機を許したが、再びGKオブラクの好守に救われ、アトレティコは2点リードで前半を終えた。

迎えた後半、2点を追うソシエダが積極的な選手交代で主導権を掴みに行く。すると67分、オヤルサバルの右CKをゴール前のロベルト・ロペスがフリックすると、ボックス左のポルトゥがボレーシュート。叩きつけたシュートが枠をとらえたが、三度GKオブラクの好セーブに阻まれた。

ピンチを凌いだアトレティコは、73分にコレアとサウールを下げてフェリックスとコンドグビアを投入。すると77分、中盤でボールを奪ったM・ジョレンテのラストパスからボックス内に侵入したスアレスがチャンスを迎えたが、シュートはゴール左に外れた。

押し込まれる時間の続くアトレティコは79分、スルーパスからボックス右に抜け出したポルトゥに決定機を許したが、このシュートは左ポストを直撃。それでも82分、M・メルケランスの左CKからゴール前でフリーだったスベルディアがゴールを許し1点を返された。

その後もソシエダの猛攻を受けたアトレティコだったが、粘り強い守りでこれをシャットアウト。前半のゴールで逃げ切ったアトレティコが、2位バルセロナとの勝ち点差を「4」に広げ、首位を堅守している。