ラ・リーガ第37節が16日に一斉開催で行われた。

引き分け以上で残留の決まる16位ヘタフェ(勝ち点34)は、ホームで13位のレバンテ(勝ち点40)と対戦し2-1で勝利した。ヘタフェのMF久保建英は、75分からプレーし84分に移籍後初ゴールをマークした。

ヘタフェは13分、敵陣でボールを奪ったククレジャがボックス左深くから折り返すと、ボックス内に走りこんだアレーニャがダイレクトシュートをゴール右隅に流し込み、先制に成功した。

その後、30分にメレロのゴールで同点とされたヘタフェは、38分にマティアス・オリベラの折り返しをマタがダイレクトで合わせたが、このシュートはクロスバー直撃した。

後半は立ち上がりからレバンテにボールを握られる展開となる中、ヘタフェは75分にククレジャを下げて久保を投入。すると84分、ロングフィードの処理に飛び出したGKカルデナスのミスパスをカットした久保がボックス左から左足一閃。これがゴール左に突き刺さった。

結局、これが決勝点となり、2-1で勝利したヘタフェがラ・リーガ残留を決めた。

また、奇跡の逆転残留へ勝利が絶対条件の最下位エイバル(勝ち点30)は、アウェイで14位のバレンシア(勝ち点39)と対戦し1-4で敗戦した。FW武藤嘉紀は36分までプレー、MF乾貴士はベンチ入りも出場機会はなかった。

武藤が16試合ぶりの2トップの一角として先発したエイバルは、開始早々に失点する。3分、ドリブルで持ち上がったソレールのラストパスをボックス左手前で受けたゴンサロ・ゲデスが縦に切り込みシュート。これがゴールネットに突き刺さった。

反撃に出たいエイバルだったが、再びスコアを動かしたのはバレンシア。19分、ガヤとのパス交換で左サイド深くまで抜け出したゴンサロ・ゲデスの折り返しをソレールが流し込んだ。さらに30分にも、ガヤの左クロスからソレールがゴールネットを揺らし、リードを3点に広げた。

流れを変えたいエイバルは、36分に武藤とK・ロドリゲスを下げてセルジ・エンリクとブライアン・ヒルを投入。すると39分、オーバーラップしたT・コレイアの折り返しをゴール前のブライアン・ヒルが押し込み、1点を返した。

勢いづきたいエイバルだったが、後半早々に再び失点する。49分、ガブリエウのロングパスで右サイドを抜け出したマキシ・ゴメスの折り返しをゴンサロ・ゲデスがワンタッチで流し込み、4点目。

結局、試合はそのまま1-4でタイムアップ。敗戦したエイバルは最終節へ望みをつなぐことが出来ず、2部降格が決定した。

そのほか、岡崎慎司の所属する17位ウエスカ(勝ち点33)は、アウェイで6位ベティスと対戦し0-1で敗戦。岡崎はベンチ入りも出場機会はなかった。

ウエスカは54分にボックス内の混戦からガストン・シルバがボルハ・イグレシアスを倒しPKを献上。これをボルハ・イグレシアスに決められると、最後まで同点弾が奪えず、そのまま敗戦。

残留を争う18位のエルチェが勝利したため、ウエスカの残留は最終節に持ち越しとなった。