ブンデスリーガ第33節、RBライプツィヒvsヴォルフスブルクが16日にレッドブル・アレナで行われ、2-2のドローに終わった。

すでに来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した2位のライプツィヒ(勝ち点64)と、勝ち点奪取で2014-15シーズン以来のCL出場権確保となる3位のヴォルフスブルクによる注目の上位対決。

共に[4-2-3-1]の布陣で臨んだ中、より勝ち点を必要とするアウェイチームがアグレッシブな入りを見せる。開始6分に高い位置でのシュラーガーのボール奪取からバクが枠の左を掠めるシュートでゴールに迫ると、12分には波状攻撃からボックス手前中央でアルノルトの縦パスを受けたフィリップが浮かせたボールを見事な右足のハーフボレーでゴール右上隅に突き刺した。

幸先よく先制に成功したヴォルフスブルクは前がかる相手の背後を狙った攻めから2点目に迫る。25、ボックス中央でゲルハルトからパスを受けたヴェグホルストが右足を振り抜くが、鋭いシュートは右ポストに阻まれる。

一方、前半半ばを過ぎて攻勢を強めたライプツィヒは29分、ボックス左に抜け出したエンクンクがGKとの一対一を迎えるが、これはGKカスティールスにうまくコースを消される。直後には得意のショートカウンターからゴール前でフォルスベリの落としに反応したオルバンに絶好機も、今度は相手DFの決死のシュートブロックに阻まれた。

その後は一進一退の攻防が続くも、ヴォルフスブルクが前半終了間際に2点目を奪い切る。46分、相手陣内中央で仕掛けたゲルハルトが股抜きのドリブルから右サイドのバクに展開。そして、バクがDFの股間を抜く巧みなクロスボールを供給すると、ゴール前に走り込んだフィリップがDFより先にボールを触ってニアに流し込み、ドッペルパックを達成した。

ホームで2点のビハインドを追うライプツィヒはハーフタイム明けに2枚替えを敢行。ライマーとヘンリクスを下げてハイダラとアンヘリーニョを投入。[3-5-2]に並びを変更すると、早速その効果が出る。

51分、2トップの一角にポジションを移したクライファートがボックス内でザビッツァーのパスを足元で受けると、DFムバブを鮮やかな切り返しで外し、左足のシュートをゴールネットに突き刺した。

後半開始早々のゴールによって勢いづくライプツィヒは完全に主導権を握ってヴォルフスブルクを自陣にくぎ付けにし、幾度かセットプレーから決定的な場面を作り出す。

すると、後半半ば過ぎの78分にはようやく猛攻が実って追いつく。ボックス内でルーズボールに反応したハイダラがオタビオと交錯すると、VARのレビューの結果、ライプツィヒがPKを獲得。これをキッカーのザビッツァーが冷静に決めた。

2-2のイーブンに戻った試合はライプツィヒが2位キープ、ヴォルフスブルクがCL出場権確保という互いの利害が一致したこともあり、以降は比較的動きが少ないクローズな展開に。

そして、均衡が保たれたまま試合はタイムアップを迎え、ライプツィヒはホーム最終戦での勝利こそ逃したものの、2位フィニッシュに成功。一方、ヴォルフスブルクも待望のCL出場権獲得に成功した。