日本代表は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終節でキルギス代表と対戦し、5-1で勝利した。

5月28日のカタールW杯アジア2次予選のミャンマー代表戦からスタートした今回のシリーズ。そのミャンマー戦の勝利で最終予選進出を決めた日本は、前節のタジキスタン代表戦も快勝を収め、2次予選を無傷の7連勝で勝ち進んできた。また、6月にはU-24日本代表戦やセルビア代表戦といったトレーニングマッチも挟んだ中、ミャンマー戦から4連勝と好調を維持。長かった今シリーズを白星で締め括りたい。

そんな一戦の先発メンバーは、タジキスタン戦から4名変更。布陣は[4-2-3-1]のまま、GK川島をはじめ、小川や坂元、オナイウ阿道が名を連ねた。

まずは8分、昌子のロングボールで左サイドを抜け出した浅野のグラウンダーのクロスにオナイウが飛び込んで決定機を迎えるも、ここは惜しくも間に合わず。続く12分には、再びロングボールで左サイドを突破した浅野が深い位置まで侵攻しマイナスのクロス。手前で原口がスルーしたところをオナイウがダイレクトシュートを狙ったが、ジャストミートせず大きく右に外してしまった。

15分にもミドルシュートでゴールに迫ったオナイウ。すると26分、山根の右サイドからのクロスに合わせたヘディングシュートが相手の腕に当たってPKを獲得。これを自ら沈めて、代表初ゴールとなる先制点を挙げた。

これで新たな一歩を踏み出したオナイウ。その直後の31分には、ボックスて右手前で相手に囲まれながらも巧みなステップでボックス右に侵入した川辺のクロスを押し込んで2点目。その2分後には、自らポストワークで攻撃の起点となり、最後は左サイドバックの小川のクロスを頭で合わせて3点目。デビューから2試合目にしてハットトリックを達成した。

一方、勝ち点10でタジキスタンと並ぶキルギスとしても、何としても勝ち点が欲しいところ。前半アディショナルタイムにようやく敵陣まで攻め込む機会を迎えると、キレのあるドリブルを見せたアリクロフがボックス内で守田に倒されてPKを獲得。これをムルザエフが決めて点差を縮めた。

タジキスタン戦から続く失点で、2次予選で2失点目を喫した日本。仕切り直したい後半も主導権を握って試合を進めるが、前半以上にゴール前を締められ、なかなかシュートシーンが作れない。

そんな中、62分に守田と原口を下げて橋本と古橋を投入。するとその直後、浅野のパスからボックス左でボールを持った古橋にいきなりチャンス到来。左足を振り抜いたが、わずかに右に逸れた。それでも、その後に川辺のミドルシュートが相手GKを強襲するなど、にわかにゴールの雰囲気を醸す。

67分に日本は、殊勲のオナイウを下げて佐々木を投入。ここから3バックへ変更し、浅野をワントップに古橋と坂元をシャドーに置く布陣となった。

これにより、より高い位置を取れるようになった山根が強烈なミドルシュートでCKを獲得すると、右から坂元が上げたクロスを佐々木が頭で合わせて4点目。佐々木は代表12試合目にして初ゴールとなった。

さらに77分には、センターサークルでパスを受けた古橋の見事なターンから速攻を展開。そのままドリブルで盛り上がり、ラストパスを受けた浅野がボックス右から流し込み、5点目を挙げた。

そして、試合はこのまま終了。オナイウ阿道のハットトリックなどで大量5得点の日本が2次予選全勝を収めた。なお、同時刻開催のタジキスタン代表vsミャンマー代表では、タジキスタンが4-0で勝利し、2位で最終予選突破を決めた。

日本代表 5-1 キルギス代表
【日本】
オナイウ阿道(前27[PK])
オナイウ阿道(前31)
オナイウ阿道(前33)
佐々木翔(後27)
浅野拓磨(後32)
【キルギス】
ムルザエフ(前47[PK])

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