19日、明治安田生命J2リーグ第19節の6試合が各地で行われた。

3連勝後に3戦ドローと足踏み状態の首位京都(勝ち点38)は、アウェイで金沢と対戦した。序盤から攻勢に出る京都は6分に左サイドの敵陣深いところでスローインを得ると、飯田がロングスローの気配を見せつつ、ボックス手前の左に速いボールを入れる。受けた三沢がワントラップから迷いなく右足を振り抜くと、見事なミドルシュートがゴール左隅に決まり、ゲームを動かす。

追いかける展開となった金沢は29分に試合を振り出しに戻す。京都守備陣の背後のスペースを何度も狙い、右サイドの崩しから丹羽が至近距離でのシュート。これはGK若原に防がれたものの、続くCKからクリアボールを渡邊が拾ってミドルを狙う。これがウタカに当たってコースが変わり、GK若原の逆を突いた格好でネットに吸い込まれた。

それでも地力に勝る京都は36分、ゴール正面で松田天馬がキープして右へ小さくはたく。受けた三沢はヘッドアップし、これでもかというくらい周囲を確認すると、シュート性の低いボールを左のポスト方向へ。走り込んだ宮吉がファー詰めのような形で合わせ、再びリードを奪う。結局、これが決勝点となり、京都が首位をキープした。

破竹の5連勝で2位に浮上した磐田(勝ち点38)はホームに千葉を迎えた。雨中での一戦は31分に千葉がビッグチャンスを迎える。敵陣中央でボールを受けた船山が、ワントラップから反転して意表を突いたロングシュート。これはクロスバーに嫌われ、さらには37分にカウンターから見木が惜しい場面を作る。

押され気味のサックスブルーだったが、苦しい状況を打破したのは背番号10だった。前半のアディショナルタイムに鈴木雄斗からのクロスを山田がゴール前で胸トラップし、ハーフボレーを左隅に突き刺して先制点を奪取する。

後半も攻め込まれる場面が多かったものの、守備陣の奮起と相手の精度にも助けられて6連勝を達成。首位の京都をぴたりと追走した。

前節は4試合ぶりの白星を挙げて上位に踏みとどまった4位琉球(勝ち点36)は、アウェイで岡山と対戦。ゴールレスで迎えた42分、宮崎幾笑のシュートはポストに助けられるも、セカンドボールを上門に押し込まれて先制を許してしまう。後半に入っても61分に白井、84分には木村に追加点を奪われ、0-3の完敗。上位2チームとの差が開いてしまった。

◆第19節
6/19
栃木SC 0-2 V・ファーレン長崎
ヴァンフォーレ甲府 2-2 レノファ山口FC
松本山雅FC 0-0 大宮アルディージャ
ツエーゲン金沢 1-2 京都サンガF.C.
ジュビロ磐田 1-0 ジェフユナイテッド千葉
ファジアーノ岡山 3-0 FC琉球

6/20
《15:00》
SC相模原 vs 東京ヴェルディ
《18:00》
水戸ホーリーホックvs モンテディオ山形
《19:00》
ザスパクサツ群馬 vs FC町田ゼルビア
ギラヴァンツ北九州 vs 愛媛FC

6/21
《19:00》
ブラウブリッツ秋田 vs アルビレックス新潟