アトレティコ・マドリーからの移籍が囁かれるスペイン代表MFサウール・ニゲス(26)の代理人が選手の将来を早々に決着させようと、イングランドに飛ぶようだ。イギリス『ミラー』が報じた。

下部組織時代から過ごすアトレティコで公式戦300試合以上を誇るサウール。2017年7月に2026年までの9年という異例の超長期契約を結び、クラブに絶対なる忠誠を誓った中盤のプレーヤーだが、昨季に絶対的主力の地位が薄れ、今夏の退団が囁かれ始めている。

アトレティコにウディネーゼからアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが加入したことで、クラブの売却候補に挙がるサウールを巡っては当初こそバルセロナ行きが取り沙汰されたが、次第に沈静化。それに反して、イングランド行きの可能性が熱を帯びる。

そうしたなか、サウールの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏はアトレティコから他クラブとの移籍交渉の許可を経て、2日にもイングランド入りへ。移籍先として現時点でマンチェスター・ユナイテッドが有力だが、リバプールも熱望しているとみられる。

そんなバーネット代理人はプレミアリーグとラ・リーガが開幕する8月中旬までの決着を希望。当初こそ1億2500万ポンドの売り値を設定したアトレティコだが、現在の市場価値も考慮して、3500万〜4000万ポンド(約53億3000万〜61億円)程で移籍を認めるという。