モナコがAZに所属するオランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(20)の獲得を決定的なモノとしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

ロマーノ氏によると、モナコとAZはボアドゥの完全移籍に関して条件面で合意に至っており、残すは書類手続きのみとなっているという。また、選手本人とは2026年までの5年契約で合意に至っているようだ。

AZの下部組織出身のボアドゥは10代前半から神童として国内外のビッグクラブのスカウトの注目を集めた逸材アタッカー。

2018-19シーズンのエールディビジ開幕節のNACブレダ戦でクラブ史上最年少ゴール記録(17歳と210日)を樹立しブレイクの兆しを見せると、翌シーズンに完全覚醒。公式戦38試合で20ゴール13アシストを記録し、AZ大躍進の立役者になった。

また、昨シーズンもエールディビジ31試合で15ゴール1アシストと、2シーズン連続で安定した数字を残している。

182cmの体躯に爆発的なスピードとドリブルスキル、両足をそん色なく操る万能型ストライカーは、圧倒的な個人技で1人でゴールを奪えば、冷静に周囲を使う判断力にも優れており、オランダ代表の次代のエースストライカー候補に挙がっている。

その逸材に関しては過去にミランが強い関心を示してきたが、ボアドゥのAZの相棒FWカルヴァン・ステングスをニースに送り込むなど、今夏の移籍市場で積極的に自身の顧客をリーグ・アンに移籍させている世界屈指の辣腕代理人のミーノ・ライオラ氏が、ボアドゥのモナコ行きを成立させた形だ。