11月20日開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)。グループステージも最終節を迎え、続々と決勝トーナメントの顔合わせが決まってきている。

さらに熱い戦いが始まるという中、今大会ように建設された宿泊施設「ファンビレッジ」を巡って、観戦に訪れているファンからは嘆きの声が上がっているという。

イギリス『サン』によると、その宿泊環境だけでなく朝食にもファンの不満がたまっているようだ。

元々、ファンビレッジは宿不足が指摘されるカタール側が急ピッチで用意したコンテナ型やテント型のもので、その宿泊料は1泊約2~3万円。ドーハ市内の高級ホテルと比較すれば安いが、それでも一般的な人から見たら奮発と言っていいお値段だろう。

だが、そこで提供される朝食は箱に入っており、サンドイッチ、リンゴが丸々1つ、マフィンとドーナツがセットになっている。そして、ペットボトルに入った水、紙パックのジュースと紙コップに入ったインスタントコーヒーの小袋と、マフィン用と思われるパックのハチミツがついている。

『サン』によると、この朝食セットはSNS上で大きな反響を呼んでおり、「砂漠の中のプラスチックのテントで寝て、航空会社の機内食のようなものを食べるのに200ポンド(約3万3000円)もかかるのか?」、「ジャガイモかと思ったらマフィンだと知った」、「これで1泊200ポンドか」、「小学校の遠足でもらったお弁当みたいだ」という意見があるという。

ただ、「まともそうだ。私が見てきた多くのホテルの朝食よりも良い」、「ほとんどのイギリスのスタジアムで提供されている食べ物より良さそうだ」、「機内食と比較して、こっちの方が良く見える」と擁護する声もあるそうだ。

もちろんW杯価格ということも加味しなくてはならないが、1泊3万円のホテルと考えると、やや物足りない気はする。