ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、チームメイトのエクアドル代表MFジェレミー・サルミエントに謝罪した。

29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦で、後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾をマークした三笘。巧みなアウトサイドでのファーストタッチでボールを浮かせると、そこからシュートフェイクで相手をかわし、ボールを浮かせたまま右足アウトを使ったシュートを突き刺した素晴らしいゴールだった。

時間帯、内容ともに最高なゴールには三笘も感情を爆発させ、一気に逆サイドのベンチまで駆け寄ると、ベンチから来たサルミエントに飛びかかるようにしながら抱きつく。サルミエントは三笘の勢いを抑えきれず投げ飛ばされる格好になると、三笘もそのまま転がり、チームメイトたちともみくちゃになっていた。

試合後、サルミエントは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。三笘に倒された瞬間の写真を投稿し、爆笑の絵文字を添えて「強すぎるよ、兄弟」と振り返っていた。

その投稿が三笘のもとにも届いたのか、三笘もインスタグラムのストーリーズを更新。サルミエントの投稿に「ごめんよ兄弟」と返している。

21日のレスター・シティ戦でゴールを決めた際には、喜ぼうとハグを試みたエクアドル代表MFモイセス・カイセドと激突し、軽く悶絶させていた三笘。2試合連続で激しいゴールセレブレーションだった。