アタランタは4日、セリエA第21節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。

前節サンプドリアに快勝した4位アタランタ(勝ち点)は最前線にホイルンド、ルックマンとエデルソンが2シャドーの[3-4-2-1]で臨んだ。

前節ミランに5発圧勝とした15位サッスオーロ(勝ち点20)に対し、アタランタがポゼッションする展開となったが、7分にピンチ。ボックス内からデフレルのシュートでゴールを脅かされたが、GKムッソが好守で凌いだ。

その後もアタランタがボールを持つも好機を作れずにいると、28分に退場者を出してしまう。メーレがベラルディにスライディングタックルを見舞うと、VARの末に一発レッドカードとなった。

10人となったアタランタはハーフタイムにかけては守勢に回った中、44分にはベラルディの直接FKでゴールを脅かされるも0-0で前半を終えた。

迎えた後半も劣勢のアタランタは52分にもベラルディのコントロールシュートでゴールに迫られると、55分に失点する。左サイドからカットインしたローリエンにシュートを決められた。

数的不利、1点ビハインドとなったアタランタはサパタを投入するも、終盤にかけても好機を作ることはできず。前節ミランを破った好調のサッスオーロに0-1のまま敗れた。