セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が土壇場ゴールでチームを救った。

4日、セルクル・ブルージュはジュピラー・プロ・リーグ第24節でスタンダール・リエージュと対戦した。

2試合連続ゴール中の上田は、この試合も先発出場を果たす。

プレーオフ進出に向け負けられない8位のセルクル・ブルージュは、6位のスタンダール・リエージュの前に苦しい戦いとなる。

互いに譲らずゴールが生まれないまま時計が進むと、81分に失点。終盤に手痛い展開となる。

しかし、後半アディショナルタイムに上田が圧巻のゴールを決めた。

ボックス左からのスローインをボックス内左で味方がフリック。これを上田がゴールに背を向けながら胸トラップでコントロール。すると反転して豪快に右足一閃。強烈なシュートがニアサイドを打ち抜き、ネットに突き刺さった。

圧巻のゴールにファンは「綺世半端ない」、「THIS IS 上田綺世!」、「理不尽ゴール!」、「えぐすぎる」と称賛のコメントが寄せられている。

上田はこれで3試合連続ゴール。初の海外挑戦でリーグ戦10点目を決め、チームを牽引している。

なお、試合は上田のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。