セルタが、元ブラジル代表GKジエゴ・アウベス(37)をフリートランスファーで獲得することになったようだ。ブラジル『O Dia』が報じている。

セルタは現在、守護神を務める元アルゼンチン代表GKアグスティン・マルチェシンがアキレス腱断裂の重傷で長期離脱中。セカンドGKのスペイン人GKイバン・ビジャールが代役を担っているが、経験豊富なバックアッパーの獲得が急務となっている。

そういった中、今季限りでフラメンゴを退団したジエゴ・アウベスの獲得に動いたクラブは、今季終了までの半年契約で合意。同選手は7日にスペインへ渡航し、メディカルチェックを経て正式にガリシアのクラブの一員となる予定だ。

2004年に母国のアトレチコ・ミネイロでプロデビューしたジエゴ・アウベスは、アルメリアを経て2011年にバレンシアに加入。バレンシアでは、在籍6シーズンを過ごし守護神として公式戦176試合に出場。しかし、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下で構想外となり、2017年から母国のフラメンゴでプレーしていた。

フラメンゴではここまで公式戦182試合に出場し、2度のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA、コパ・リベルタドーレス制覇を含め11個のトロフィー獲得に貢献していた。